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飯山仏壇彫刻

「おけや」の
始まりは仏壇。

 飯山仏壇がいつから作り始められたのかは、確かな記録が残っていません。地元の言い伝えによると、元禄2年(1689年)に甲府から寺瀬重高という人物が来て素地仏壇を作ったとされ、一般的にはこれが飯山仏壇の始まりとされています。
 仏壇彫刻は、幕末になり稲葉喜作という彫刻の名手が現れ、飯山仏壇をひときわ工芸品として優れたものにしました。  木彫刻工房「おけや」は平成11(1999)年創業以来、飯山仏壇とともに歩んで参りました。「おけや」は父親が桶職人だった所以で屋号に引継ぎました。

仏壇彫刻

▪材質:紅松・ケヤキ・朴木・等
飯山仏壇独特の「肘木組み宮殿」がよく見えるように考案された長押で、弓型をしていることから弓長押と呼ばれます。彫刻は、木取りにした素材に、草花、花鳥獣、人物などの絵柄が彫り上げられます。

木彫刻

プロフィール

1948(昭和23)年
長野県下高井郡木島平村上木島に生まれる。
1966(昭和41)年
(株)信越にて仏壇彫刻に携わる。
1998(平成10)年
飯山仏壇飾り彫りの伝統工芸士となる。
1999(平成11)年
独立して木彫刻工房「おけや」を起業。
2007(平成19)年
伝統的工芸品産業功労者表彰 日本伝統工芸士会
2007(平成19)年
伝統的工芸品産業功労者表彰 関東経済産業局
2012(平成24)年
信州の名工受賞
2018(平成30)年
日本伝統工芸士会功労者表彰
2019(令和1)年
飯山市伝統産業功労者表彰

伝統工芸士

伝統工芸士/森 德壽